ノミネート法人概要
株式会社永田屋
【法人概要】
法人名:株式会社永田屋
代表者:代表取締役 田中 大輔
創業:1913年
資本金:50百万円
従業員数:117人
業種:生活関連サービス業、娯楽業
所在地:神奈川県相模原市緑区橋本8-1-1
会社HP:https://www.e-nagataya.com
【経営理念・経営哲学・社是など】
経営理念
- 葬儀を通じて、人の役に立ち、地域社会に貢献する。
- 共に働く従業員が物心共に豊かで幸せになり、一人ひとりが働く意義と誇りを感じ、安心して将来を託せる会社となる。
ミッション
- 故人を温かく見送り、ご遺族の悲しみを少しでも和らげ、明日への一歩を踏み出すきっかけをつくる
- 人の命に正しく敬意を払う日本の葬送文化を継承し、豊かにする
【事業内容】
1:主要顧客
・個人顧客
・病院、施設
2:主力の商品・サービス
- 108年のおもてなし力:百年の間、培われてきたおもてなし力で」世界にたった一つのお葬式」をプロデュース
- ハウスエンディング@式場:従来の儀礼文化にとらわれない、ここにしかないアットホームなお別れの形をつくりだす家族葬式場
- あんしん倶楽部:弊社会員制度 20,000世帯 約85,000人。葬儀だけでなく終活全般に関わるサポートや地域の提携協力店540店舗以上のサービスを受けられる
店舗リスト(PDF) - 終活教室、人形供養祭などの終活イベント:地域の方に対する日頃の終活のサポートを通じて、地域の方同士の繋がりがさらに育まれるようなイベントを随時開催
- 3Dホログラムプロジェクションマッピング:業界初の3Dホログラムを導入したプロジェクションマッピングで故人様の在りし日の姿を偲んでいただくデジタルサービス
プロジェクションマッピング動画(Youtube)
3:具体的な販売方法
・チラシ、WEBからのインサイドセールスによる会員募集
・電話からの直接依頼
4:関係会社、グループ会社
・プレヴァーレ 直葬・一日葬のセカンドブランド
・仏壇の永田屋
5:沿革
年 | 出来事 |
1913 | 田中永太郎が町田市相原町にて「永田屋商店」を創業 |
1955 | 資本金50万円で「有限会社永田屋商店」を設立 |
二代目田中年男が代表取締役に就任 | |
1974 | 相模原市橋本に営業所として橋本店を出店 |
1980 | 橋本店を「仏壇の永田屋」として建設 |
1984 | 三代目田中昭が代表取締役に就任 |
1985 | 資本金を500万円に増資 |
1993 | 相模原市橋本に「セレモニーホール永田屋」を建設 |
1995 | 町田税務署長より優良申告法人に推薦 |
1999 | 全葬連より葬祭サービス安心評価制度AAAを頂く |
2000 | 町田税務署長より優良申告法人として表敬を受ける |
「セレモニーホール永田屋 別館」を建設 | |
2004 | 相模原市富士見に「富士見斎場」を建設 |
2010 | 町田税務署長より優良申告法人として表敬を受ける |
2013 | 相模原市南区南台に「メモリアルハウス小田急相模原」を建設 |
有限会社から株式会社に移行 資本金を1000万円に増資 | |
創業100周年記念式典を開催 | |
4代目田中大輔が代表取締役に就任 | |
2014 | 橋本に「小さな家族葬ハウス」を建設 |
2016 | 相模原市緑区城山に「メモリアルハウス城山」を建設 |
2018 | 相模原市緑区西橋本に「メモリアルハウス西橋本」を建設 |
新卒採用を開始 | |
プライバシーマーク取得 | |
創業105周年記念寄席を開催 | |
2019 | 新卒採用1期生入社 従業員数が100名を超える |
2020 | 町田市木曽に「小さな家族葬ハウス町田木曽」を建設 |
町田税務署長より優良申告法人として5度目の表敬を受ける | |
相模原市上溝に「小さな家族葬ハウス上溝」を建設 | |
資本金を5000万円に増資 | |
2021 | 2022年卒マイナビ就職企業人気ランキング 冠婚葬祭部門で第9位を獲得 |
一般財団法人日本次世代企業普及機構にてホワイト企業アワード「理念共有部門」を受賞 | |
同時に中小企業区分 最優秀賞を受賞 | |
相模原市より「さがみはらSDGSパートナー」として認定登録 |
【経営ビジョン、事業構想】
10年後 従業員数300名 拠点数25 売上高100億円企業になります。
そして2050年までに日本一のライフエンディンググループをつくります。
人生100年時代、今後も成長が期待できるシニアマーケットでシニアの方のお悩みを解決していく、見守り、看取り、見送り、医療、介護、葬儀の連携、地域の頼れるライフパートナーとしてゆりかごからエンディングまでトータルサービスを提供していきます。
お客様・社員・地域社会の三方よしを実現する誰もが残したいと思う永続企業を目指します。
「ライフエンディングサービスで人々を幸せに」これが私たちの想いです。
人の後悔や孤独、不安を無くしていき、悲しみを和らげ、幸せの輪を広げる
私たちにとって日本一とは拠点を全国に広げるということでなく、後悔のない人生を送りたい人が全国から永田屋のある地域に集まってくるということ。
魅力ある会社 魅力ある地域づくりを通して究極の地域密着を実現します。
今後核家族化、少子高齢化、地域のつながり希薄化、デジタル社会が進む中で、事業を通じて人の一番大切なものである愛感謝を伝えて、 身近な人を大切にして親子関係や家族関係が良くなる社会をつくります。
地域の繋がり作って社会問題である孤独死を無くす 命に向き合う仕事をしているからこそ自殺のない社会をつくります。
大切なものを次世代につないでいき、我々の手によって社会を日本という国を良くしていきます。
【特徴的価値】
1:市内で唯一の創業100年葬儀社(地域密着)108年のおもてなし力
葬儀に関してのみならず地域に根ざした様々な地域行事、ボランティア活動を通じて地域に貢献。95%を超える高い顧客満足度の葬儀により地域からの信頼を得続けている。
各式場に葬儀相談サロンや仏壇店を併設させることにより葬儀の事前相談や法要、仏壇等のアフターサポートをワンストップで提供。
更には、自宅に遺体安置が出来ない家族の為、全ホールに安置ルームを完備する等、万全の総合的顧客サービスは他社の追随を許さない。
メモリアルコーナーを設置することで、故人の思い出や、生い立ちを振り返ることができると共に、記憶に残る、明日への一歩につながる「世界にたった一つのお葬式」をプロデュースしている。
2:24時間365日の迅速な対応
24時間365日いつでも電話対応し、最短30分で病院や自宅に到着する迅速さは、業界で比類がない。
3:独自の会員制度
入会金1万円のみで2親等以内の親族全員が利用でき、葬儀負担を減らせる「あんしん倶楽部」は、期限や回数制限もないため「いつでも」「いつまでも」安心できる独自の会員制度。更に権利を引き継いでいくことで「末代まで安心」できる創業100年ならではの会員制度をとっている。また葬儀だけでなく終活全般のサポートをうけられるだけでなく、地域の提携協力店540店舗以上のサービスが受けられる。
4:定期的なフェア開催の実施
20年近く前から事前に葬儀を考える教室や感謝祭&終活フェア等の活動を実施。特に「終活なるほど教室」は累計200回以上開催、4500名以上が参加。
寄席や演芸などを行う感謝祭や終活フェアも定期的に開催し、平成14年より累計2万名以上、昨年度だけでも3500名が参加している。
5:国内初ハウスエンディング®家族葬式場 相模原町田エリア最多の7拠点14式場
国内初 ハウスエンディング®型家族葬ホール(市内全ての区域に直営式場を所持)。 創業100年の葬儀の空間づくりのノウハウで式場、会食室、控室を一体化させ、市内全ての地域に自社ホールを持つ初めての葬儀社。
大切な方とゆっくりと一緒にいられる空間で、自宅のようなアットホームな別れができる新しい葬式、別れの形である。
以上のような、永田屋の企業価値向上の取り組みの為、具体的な行動規範「アファメーション」を全社員が毎日唱和するだけでなく、常に携帯し業務に実践的に取り入れ、価値観の共有、経営理念の浸透、実務のみならず心の内面の教育も行う「人財」育成を行っている。 葬儀の簡素化が進み、人の命に正しく敬意を払うという葬儀本来の意味が失われつつある現代において「なぜ葬儀が必要なのか」「葬儀本来の価値・意味・目的とは」を毎月の教室やイベントを通じて発信、啓発している。