ノミネート法人概要 株式会社グローバル・システム・クリエイト – 企業価値協会 Skip to content

ノミネート法人概要
株式会社グローバル・システム・クリエイト

【法人概要】

法人名:株式会社グローバル・システム・クリエイト
代表者:代表取締役社長 田中 寛利
創業:1991年
資本金:43百万円
従業員数:120人
業種:情報通信業
所在地:東京都千代田区神田神保町2-2共同ビル神保町5階
会社HP:http://www.gsc.co.jp

【経営理念・経営哲学・社是など】

  1. 優れた品質と性能を提供することが第一
    →ITソフトウェアの企業であるので、品質と性能を第一に考える。
  2. 専門性や特殊性の保持
    →特徴や強みを持ち続け、他社との差別化を図る。
  3. 顧客の選択と集中を行い親密な関係を築く
    →当社にとっていい顧客と取引が継続的に出来るようになる。
  4. 顧客から選ばれる企業になる
    →選ばれて、指名を頂ける企業を目指す。

【事業内容】

主力の商品

  1. インフラ基盤構築サービス
    クラウド、オンプレミスの両環境に於いて、エンドユーザが導入するシステム構成の設計、構築、リリース後の維持管理作業等、導入~運用保守に至る一連のサービスを提供する。
  2. システムインテグレーションサービス
    こちらもクラウド、オンプレミス問わず、業務系システムの設計~開発を行う。リリース後の保守メンテナンスサービスを提供する。

【経営ビジョン、事業構想】

 首都圏に於いて、IT技術者の経験者採用が大変厳しくなっています。首都圏に圧倒的に多いIT企業が、挙って経験者採用に舵を切っている為、中小企業に於いては採用難の状況が続いています。それだけ、ITのニーズが多いのだと思います。そのような状況の中、当社は、働き方を変える、工夫するという目標を掲げ、首都圏ではなく地方の技術者を採用し、首都圏の仕事を地方に居ながらリモートワークでプロジェクトに参画するということに取組んで参りました。新型コロナウィルスの発生以前から、地方のサテライトオフィスでのリモートワークに取組んで来ましたので、コロナ禍に於いての在宅勤務等のテレワーク率が90%程度対応出来ています。
 インフラ基盤構築業務に於いては、テレワークは難しいと考えられていましたが、2021年にはこの分野に於いてもテレワークの導入が出来ています。
 当社の構想は、地方に在住するITエンジニアを採用し、リモートワークで連携しながらプロジェクトに取り組み、ユーザのITニーズに応えて行くことです。 

【特徴的価値】

【事業の内容】
  1. 主力事業は、インフラ基盤構築サービスとシステムインテグレーションサービスで、Linux,Windowsのサーバ構築、Oracleのデータベース導入・構築・チューニング等に関して多くの実績あり。最近では、いち早く仮想化の構築案件に取り組んでいる。
  2. システムインテグレーションサービスに於いても、汎用機~web系~クラウドサービス開発に至る迄幅広く対応可能。
  3. ヘルスケア分野では、インフラ、コンサル、開発の分野で多くの実績あり。
  4. エンドユーザ直契約となる顧客をターゲットにしている。

 

【お客様からの信頼・評価】
企業理念「顧客から選ばれる企業」を目指し実践してきた事。
  1. ITソフトウェア同業者ではめずらしいインフラ基盤構築サービスとシステムインテグレーションサービスに取り組む。ソフトウェア会社はシステム開発中心。金融が強いとかパッケージ商品があるとかの特徴を謳っているがどれもシステム開発とその結果のサービスに他ならない。
  2. 顧客視点に立った場合、エンドユーザの最大の関心事は運用全体で、①停止しないこと②仮に停止しても早く復旧できる。
  3. 停止原因はシステム開発者だけでは究明困難な分野だが、システム環境の設計・構築のインフラ分野に設計後から取組み多くのエンジニアが対応できる。
  4. 保守メンテナンス業務にも積極的に取組み、ユーザが望む変更や処理間違いへの対応を重要視。システム構成に関わる障害やアプリケーションが原因のミス、その両面に対応することで顧客の信頼・評価を得ている。その結果同業者の中ではエンドユーザ直契約が多く、良好な収益構造に繋がっている。
  5. インフラエンジニア育成には時間がかかるので、一般的にはハードウェアの導入から稼働環境構築は、メーカーエンジニアの作業で、ソフトウェア会社のエンジニアは、その環境が出来上がってからの作業が多かった。ITソフトウェアの企業の多くはメーカーエンジニアの作業について経験も知識もない状況が続き、特にインフラ作業に取り組めなかった背景がある。その結果、システム開発一辺倒の企業が多くなったが、そんな中で、いち早く顧客の立場に立って、運用全般を任せてもらえるべく、体制を整えた。

 

【プロジェクトへの取組が長期に渡る】

  1. システム開発の設計~開発期間は極端に短期化し、開発手法も進化しているが、その分短期プロジェクトを繋げていかざるをえない状況に陥っているケースが多い。従って、エンドユーザからエンジニアの顔が見えなく、顧客からの長期的信頼を得ることは困難。
  2. そこで、システム構成を考え、インフラの設計・構築及び稼働後の維持管理業務に多くのプロジェクトで取り組んでいる。
  3. システム開発分野でも設計・開発の後、稼働後の保守メンテナンス業務にも取組んでいるので、プロジェクトが5年以上と長期に渡る。10年以上のプロジェクトも多く、これ程、顧客視点に立った長期プロジェクトを推進できるのは、顧客から長期的評価をベースに、緊密な信頼関係を築いて来たことに依る。