株式会社メンテック
株式会社メンテック
東京都千代田区丸の内1-6-5丸の内北口ビル2階
TEL: 03-5220-4710
https://www.maintech.co.jp
代表取締役社長 関谷 宏
創業:1967年
主たる事業:製紙プロセスにおける汚れによる生産性低下に対する技術的な問題解決・コンサルティング装置と薬剤および、自動化に向けた次世代統合システムの開発・提供
『地球に優しい紙作りのコンサルティング・パートナーとして、世界の製紙会社と共にリサイクル社会を実現します。』
古紙原料には宛名シール等の粘着物が含まれるため、古紙リサイクルを行う製紙工場の現場では、その粘着物がマシンに付着することで引き起こされる欠点・断紙が最大の課題です。メンテックはオンリーワン技術であるドライパート汚れ防止技術 DSP (= Dryer Section Passivation) により、マシン汚れを解消し、欠点・断紙に対してのソリューションを提供。お客様の生産性向上を実現しています。
近年では、製紙業界の抱える社員高齢化、厳しい労働環境の改善と一層の効率化という課題に対する弊社独自のソリューション提案として、AIを活用した汚れ分析や操業管理のDX化を展望した「SmartPapyrus(スマート パピルス)」製品の開発を進めております。ファーストステージの製品群については、国内大手製紙メーカー様を中心に採用を頂いております。
特徴・差別点等
1. オンリーワンの技術
2. 技術開発力
メンテックの技術は、抄紙マシンの防汚コーティングという『薬品開発』をベースとして、それを効率的・効果的に適用する『装置開発』、及びそれらを効率的に制御する『システム開発』から構成されています。また、これらの技術の研究開発コンセプトはすべてオリジナルなもので、既成概念にとらわれず、幅広い技術分野を探索し最適な統合を模索していくという基本コンセプトに基づいております。
技術開発の実績としては、紙パルプ技術協会の「佐々木賞」を過去2回(1995年、2020年)受賞。
特許取得件数は国内22件、海外124件です(2023年9月末現在)。
最新鋭のカンバス汚れ防止・洗浄技術 FabriKeeper®️(ファブリキーパー)は2020年度の佐々木賞を受賞
3. 顧客との対話を踏まえたソリューション提供
メンテックはお客様のマシン汚れに対して、薬品・装置・方法でソリューションを提供します。
薬品・装置の販売にとどまらず、装置のメンテナンスや薬品効果の定期フォローを行っております。マシン汚れ調査やお客様との対話を通じて、最適なアドバイスやご提案を行うことが可能です。技術開発においても、弊社エンジニアからの現場の声を最短で共有・反映させる環境を整えており、タイムリーに最適なソリューションの提供を継続しています。
現在開発を進めている「SmartPapyrus(スマート パピルス)」においても、お客様が困っていること・出来るようになったら良いことを徹底的にヒアリング、調査し、試作機を導入いただいたお客様のご意見も踏まえながらお客様が本当に必要なシステムを追求しています。
4. 人財育成