【開催報告】朝日新聞社 メディアケーススタディゼミ&情報交流会を開催しました(2026年1月19日)
2026年1月19日(月)、朝日新聞東京本社にて「メディアケーススタディゼミ」を開催し、その後、レストランアラスカ築地店にて情報交流会を実施しました。
当日は、メディアゲストとして 朝日新聞社 経済部部長 福間 大介 様 にご参加いただき、参加者にとって“記者視点で学ぶメディア対応”を実践的に体験できる貴重な機会となりました。
開催概要
- 開催日時:2026年1月19日(月)16:00~20:00
- メディアケーススタディゼミ会場:朝日新聞東京本社(東京都中央区築地5-3-2)
- 情報交流会会場:レストランアラスカ築地店
メディアケーススタディゼミの内容
ゼミ冒頭では、福間様より朝日新聞社 経済部の取材スタンスについてお話しいただきました。
「経営者目線だけでなく、労働者・生活者目線も必ず入れて取材・報道する」という視点が、参加者に強い示唆を与えました。
企業の発信が“経営側の言葉”に寄りがちな中で、社会に届ける情報としての再構成の重要性を改めて認識する機会となりました。
続いて、株式会社アクアバンク 平田氏によるプレゼンテーションの後、福間様による模擬取材を実施。
実際の記者がどのような観点で質問し、どの情報が揃っていると記事化に近づくのかを、具体的に体感しました。
福間様の模擬取材から学んだ「記事化に必要な論点」
模擬取材では、特に以下の点が確認され、広報担当者にとって“準備すべき材料”が明確になりました。
エビデンス(直接データ)の重要性
「水素が体に良い」という一般的データは多くある一方で、リリースで紹介する“新製品そのもの”の直接的なデータはあるのか、という問いが提示されました。
ターゲットと販売計画の具体性
「どういう方に売ろうとしているのか」「狙っている顧客層はどこか」「一般向け販売はいつか」など、誰に・いつ・どう売るかが問われました。
素材提供(写真・動画)の準備
「画像や素材は提供可能か」について確認があり、素材の有無が記事化や露出の速度に影響することが共有されました。近年はネットニュース媒体が盛んなため、動画や写真の重要性が再認識されました。
競合整理と差別点の提示
水素吸引領域の競合の名前が挙がり、それらと比較した際の差別点として
「今回の新製品(水素吸引枕)の枕は選択肢の一つで、他の機器に取り付けて使うこともできる」という特徴が確認されました。
さらに「競合と比較した価格帯の位置づけ」「どれくらい画期的なのか」について問いがあり、競合よりやや安価である点など、相対比較で説明する重要性が示されました。
薬機法・安全認証とリスク対応
「薬機法や安全認証はどうか」という確認に対し、
商品紹介では安全面・エビデンスを非常に慎重に調べるという記者側の姿勢が改めて明確化。
さらに、販売計画や売り方まで含めて提示できると良いという示唆がありました。
情報交流会の様子
ゼミ終了後は会場を移し、情報交流会を開催。
ケーススタディで得た学びを踏まえながら、参加者同士が自社の広報課題や取り組みを共有し、業界を越えたネットワーキングと情報交換が行われました。

今回の開催を通じて
本ゼミを通じて、改めて「メディア対応とは、話し方よりも“記事化に耐える情報設計”と“準備の総量”」であることが共有されました。
広報PR実践会では今後も、メディア視点を取り入れた実践型の学びと交流の場を通じて、会員の皆さまの“伝わる広報”を支援してまいります。