メディアケーススタディゼミを開催
主要メディアに対する企業のプレゼンと模擬取材から生きた広報のヒントを学ぶ「メディアケーススタディゼミ」をオンライン開催しました。
日時:2024年5月22日
方法:オンライン
メディアゲスト:プレジデント編集委員 面澤淳市氏 https://www.president.co.jp/pre/
プレゼン企業 :株式会社能作 代表取締役社長 能作千春氏 https://www.nousaku.co.jp/
進行:山見博康(広報PR実践会会長、企業価値協会理事)
今回のメディアゲストであるビジネス誌「プレジデント」編集委員の面澤淳市氏に対し、富山県高岡市の鋳物メーカー(株)能作の5代目社長 能作千春氏がプレゼン。
同社が錫100%の曲がる器を生み出した経緯や工場見学をはじめとする産業観光、結婚10年目の錫婚式など事業拡大の歩みを紹介いただきました。
そして今回のプレゼンのポイントは、過去最高の来場者と売上を記録したGWのイベントなど同社の観光産業を支える多様な人材とそのマネジメント。儲けを優先しない、社員教育をしない、営業活動をしない、同業他社と戦わないなど独自の経営方針とともに社員の働きやすさを重視する同社には、多様な人材が集まり、誇りを持って仕事を楽しんでいるとのこと。
プレジデント面澤氏は、社外に積極的に開き見せることが顧客に対してのみならず、求職者を引きつけ職人や社員のエンゲージメントを高めるなど、同社のブランディグに大いに繋がっていることに関心を持って模擬取材。また同社が準備したプレスリリースについては、メディアへの訴求力を更に高めるためのアドバイスをいただきました。
参加企業にとっても各社のブランディングや広報活動へのインプットの多いゼミとなりました。

PRESS RELEASE(PDFを見る)
GW2日間で過去最高の来館者数・売上を記録、多様な人材が集う鋳物工場が仕掛ける産業観光