株式会社シナノ – 企業価値協会 Skip to content

株式会社シナノ

株式会社シナノ
2022年 第1回更新認定

株式会社シナノ
長野県佐久市岩村田1104-1
TEL:0267-67-3321
https://sinano.co.jp/

創立1919年、信濃スキー製作所として創業。スキーポールを作り続け100年を迎えた老舗でもある。スキーポールのリーディングカンパニーとして、国内No.1としてのブランド確立し続けている。 その技術を応用しレッキングボール、歩行補助杖、ウォーキングポールを開発し新たな分野を開拓。 現在では4品種を事業の柱となっている。
商品は全国のスポーツ店、登山店や福祉介護店に商品 を出荷している。またネットショップや直営店の実店舗での販売も行う。

主たる事業:スキーポール・歩行補助用具の製造販売

特徴・差別点等は次の通り

1. スキーポール国内出荷数シェアNo.1

スキーポール「SINANO」ブランドは業界で不動の地位を築いている。スキーポール国内出荷数No.1でシェアは約40%に上る。また100年間スキーボールを作り続けてきた歴史は大きくそのブランド価値を向上させている。

2. 国産杖専門店

国産で製造、直販体制を持っている。有楽町と吉祥寺に直営店を持っているため直接ユーザーのニーズの声を聴くことが出来、商品開発へのスピードと個性につながっている。
多くの会社が杖の商品は中国などの海外で作っているため国産杖専門店としてのブランド価値へとつながっている。

3. 業界初パイプへのフルカラー印刷

通常スクリーン印刷であるが、同社は丸いパイプへのフルカラー印刷を可能にした。その結果、写真や個人がデザインした柄を一本から印刷が可能になり、オンリーワン製品を製造できる仕組みを開発。

4. オンリーワンのものづくり

杖の業界にはなかった画期的なグリップを開発。他にも多数の特許を保有。シナノだから作れるオンリーワンのものづくりをしている。
また3Dプリンターの活用や切削加工による簡易型とデジタルモールド (3Dプリンター製樹脂型)をかけ合わせることで 低コスト・短納期を実現するマス・カスタマイゼーション技術を確立することで開発スピードが飛躍的に向上。

5.情報発信力

SNSを積極的に活用し、情報発信に力を入れている。製品はもちろんのことシナノのものづくりや社員のことを多く情報発信。FB、インスタグラム、LINE等、情報発信の方法も多数使っている。

以上のように、長い歴史とともにシナノは常に進化し続けており、ユーザーのニーズを常にキャッチし、商品へと反映し続けているその企業努力は多くのファンを作り、多くの人々に必要とされている。