設立にあたり – 企業価値協会 Skip to content

設立にあたり

【比較の購買心理】

設立にあたり
人は必ず比較をして選ぶ

人は何かを購入する時、意識的にも無意識的にも必ず比較して判断しています。
法人であっても個人であっても、絶対に比較をして決めています。
相見積りを取る、隣の商品と見比べる、スペック表を見る、キャッチコピーを読む、評判を調べるなど、必ず「比べて」います。
これは「より良い選択をしたと納得したい」という本能を我々が持っているからです。
では、売る側の企業サイドはどうすれば自分たちの会社や商品を選んでもらえるのでしょうか。
それは、他との明確な違いが相手に伝わり、それが相手が欲することであれば、比較されて、選んでいただけます。

あなたの会社では、お客様に「選んでいただくための理由」を用意していますでしょうか?
正しく、はっきりと伝わっているでしょうか?

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企業価値認定の意味とは

あなたの会社の社員さんが、どこかで自社紹介をする時…社名を言って「◯◯県で△△業をやっております」とだけ紹介しますか?その情報で、相手の方はあなたの会社に興味を持ちますでしょうか?
残念ながら興味は持たれませんよね。逆の立場ならよくわかります。
もし、その社員さんが「自慢することがおこがましい」と感じているのであれば、「第三者から◯◯な企業であると認定されています」と言えば全く嫌味には感じられないはずです。

もうお気付きですね。あなたの会社は、「とても誇らしく、魅力的な、価値ある、素晴らしい何か」を持っています。経営のやり方、ビジネスモデル、経営理念、事業のコンセプト、お客様からの評価、地域社会からの評価、技術、企画、性能、販売の方法、接客サービス、スピード対応、環境整備、人材育成や登用方法、素晴らしい実績など、いくつもいくつもお持ちなのです。

その「素晴らしい価値、特徴、ウリ」に気付き、ありとあらゆる顧客接点で伝え、その価値を進化させ続けることで、お客様が何かと比較をした時に、あなたの会社が選ばれるために、この企業価値認定は存在します。

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私たちの願い

あなたの会社が持っている、お客様や社会に強く支持される素晴らしい特徴的な価値に
1:気付いて欲しい
2:それを世に伝えて欲しい
3:進化させ続けて欲しい
それによって永い繁栄を築いて欲しい、これが私達の願いです。

高い理念や創業の志を持ち、他社にない高い技術、お客様に感動を与え続ける商品・サービスなど、独特の経営を推進している素晴らしい企業がたくさんあります。ところが、企業自身がその特徴的な価値に気付いていない、もしくはお客様に十分に伝えきれていないために価格競争に巻き込まれたり、相対的に不利な状況に置かれることも少なくありません。
私達はこの状況を打破し、中小企業の発展を支えたいという思いでこの活動を続けています。

 

一般社団法人 企業価値協会
代表理事 武井 則夫

2021年上期企業価値認定式ご祝辞