【開催報告】ケーススタディゼミを開催しました(2026年4月24日)

2026年4月24日(金)、alba lab 株式会社様の会議室(東京都北区田端)にて、広報PR実践会・一般社団法人企業価値協会主催「ケーススタディゼミ」を開催いたしました。 今回はオンライン参加の方も加わるハイブリッド形式で実施し、「ネタの創り方・プレスリリース作りのヒント」をテーマに実践的なプログラムを行いました。

開催概要

日時:2026年4月24日(金)10:00〜11:30(ゼミ)/11:30〜13:00(ランチ交流会)
会場:alba lab 株式会社様 会議室(東京都北区田端1丁目21−8 NSKビル3階)
   JR山手線「田端駅」北口 徒歩1分
講師:山見博康(広報PR実践会 会長)/本多優季子(Web活用プロデューサー)
参加費:無料

プログラム(1)刺さるプレスリリース作成の留意点とネタ作りのヒント【講師:山見】

山見より、プレスリリースの本質から実践的な作成ポイントまで解説しました。 プレスリリースはメディアや記者への「ラブレター」であり、同時に企業の公式文書・見解書であるという基本観から始まり、 USP(Unique Selling Proposition/独自の売り)・UDP(独自の差別点)・6W5Hを軸とした構成の重要性が共有されました。

リリースチェック項目として、以下の10点が挙げられました。

  • タイトルにインパクトがあり、訴えたい内容がすぐ伝わるか
  • ビジョンが明確か
  • USP・UDPが的確か
  • 伝えるべき数字や表現が網羅されているか
  • 「今後の方針」が確固としているか
  • 想定質問に答えているか(質問予測力)
  • Value・Impact・Visualの観点があるか
  • 読んで判るより「見て判る」構成か
  • 顧客視点になっているか
  • 資料は万全か

プログラム(2)自社のプレスリリースをみんなで磨く【講師:山見】

当日は6社の方々にご自身のプレスリリースをご持参・ご共有いただき、参加者同士の相互評価を実施しました。 「良い点をさらに伸ばす」「改善点を率直に指摘する」YesBut方式のコメントを通じて、実践的な議論が展開され、個々のリリースの質を高める有意義な場となりました。

プログラム(3)ネット時代の広報ネタの作り方【講師:本多】

本多からは、広報担当が陥りやすい「ネタ切れ」の構造を解き明かし、市場・競合・自社の「3C」を軸にネタを設計するフレームを紹介。

情報収集には以下の無料ツールの活用が紹介されました。

  • Googleトレンド:キーワードの関心度推移・季節性を把握。需要が盛り上がる1〜2ヶ月前からキャンペーンを仕込む活用法を解説
  • ネコノテツール:キーワードの月間検索数を把握し、市場規模の比較材料に
  • Keyword Tool:検索バリエーションからより具体的な生活者の関心を把握
  • SNS上のUGC(ユーザー生成コンテンツ):リアルな生活者の声・悩みをそのまま収集
  • PR TIMES:競合のプレスリリースをキーワードで検索し、業界動向を把握

収集した情報を3C(Customer市場・Competitor競合・Company自社)の視点で整理したうえで、AIに情報をインプットして見出し案を生成する実践プロンプトも紹介されました。 「プレスリリース書いて」と丸投げするのではなく、3Cで整理した情報を渡すことで、AIをネタ磨きの補助ツールとして有効活用できることが実例とともに示されました。

交流会

ゼミ終了後には、ランチ交流会を実施いたしました。 参加者同士が広報活動の悩みや取り組みについて忌憚なく語り合い、互いの実践知を持ち寄る温かい雰囲気の場となりました。

まとめ

ご多忙の中ご参加・ご協力いただきました皆様、会場をご提供いただきましたalba lab 株式会社様に心より御礼申し上げます。

広報PR実践会・企業価値協会では今後も、実践的な広報力を高める場として、ケーススタディゼミを継続して開催してまいります。