【開催報告】読売新聞社訪問メディアケーススタディ(2025年9月18日)

2025年9月18日(木)、読売新聞東京本社にて「メディア対応力を高める実践ゼミ」を開催しました。
「Z世代×サステナビリティ事業」を展開されるプレゼン企業のPRを軸に意見交換を行いました。
勉強会終了後の情報交流会では、中澤部長に加え、松原本次長、三好次長にもご参加いただき、メディアと広報担当者との交流が行われました。

開催概要

  • 日時:2025年9月18日(木)16:00〜20:00
  • 会場:読売新聞 東京本社(東京都千代田区大手町)+情報交流会(五香路 大手町店)
  • メディアゲスト:読売新聞東京本社 経済部長 中澤 謙介 氏
  • プレゼンター:株式会社OVER20&Company. 代表取締役社長 糸井 達哉 氏
  • 司会進行:広報PR実践会 会長/企業価値協会理事 山見 博康

プログラム内容

まず、中沢経済部長によるレクチャーで、読売新聞経済部の役割や記事化のポイントについて直接学びました。

続いて、株式会社OVER20&Company. 糸井氏のプレゼンでは、若者主導の次世代育成プロジェクト「PROJECT any」について紹介。
10月に予定されるSDGsネイティブ学生50名と企業サステナ担当者が交流するイベントの意義についても語られました。

その後は、模擬取材や質疑応答を通じて、記者視点での質問や記事化のプロセスを体験。
プレスリリース資料へのフィードバックも交わされ、以下のような具体的な改善案が出ました。

  • 企画のビジョンと企業メリットが伝わりにくい点
  • 母数・期間・定義など数値の整合性
  • ターゲット(“SDGsネイティブ50名”の属性明記)
  • 成果の定量指標を追加

ゼミ終了後には読売新聞社内見学を行い、編集現場の雰囲気を体感しました。

参加者の声(要約)

「編集フローの最新像が具体的に理解でき、広報の当て方がクリアになった」
「Z世代が運営主体である点が新鮮。企業の実務課題解決につながる設計が好印象」
「数値根拠と定義の明確化を徹底すれば、対メディアの説得力が上がる」

今後について

本ゼミで得られた学びを、会員の皆さまの広報活動やメディア対応力向上に役立てていただければ幸いです。
次回以降も、実践的で価値あるプログラムを企画してまいりますので、ぜひご期待ください。