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株式会社リングスター

2024

株式会社リングスター
大阪府大阪市城東区東中浜3-19-16
TEL: 06-6961-2440
http://www.ringstar.co.jp

代表取締役社長 唐金 吉弘

代表取締役社長 唐金 吉弘

2024年 認定

代表取締役社長 唐金 吉弘
創業:1887年
主たる事業:工具箱、フィッシング用タックルボックス、キャンプ用収納ボックスの製造及び販売

1887年(明治20年)に大阪市南区河原町で創業。木製から始め、スチール製、樹脂製、布製と、変化していく時代のニーズに合わせた工具箱を開発している。

工事現場や建築現場などでも長年使用でき、多業種のプロの職人が信頼して使用できる耐久力を持つ工具箱が支持を得る。その後、釣具やキャンプなどのアウトドア業界に販路を展開。「収納」の特性と商品の機能性を活かし、StarbucksやBEAMSなど、他業界とのコラボレーションで事業を拡大させる。

2022年より、Patagoniaと共に長崎県対馬市に漂着した「オーシャンプラスチック」を耐久消費財として再生するプロジェクトを開始。プラスチック製品をメインに取り扱うメーカーとして、マーケティングに利用される環境問題に疑問を提唱し、”カタチだけのSDGs”に終止符を打つための啓発及びCSR活動に積極的に取り組んでいる。

ロゴには、「社員、家族、得意先、仕入れ先、ユーザーなど、リングスターに関わりのあるすべての人が手を繋いで星を見ている世界の実現」との意味が込められている。

特徴・差別点等

1. 長く使える耐久性

せわしない状況や厳しい環境の多いプロの職人の“現場”。簡単に割れたり壊れたりする収納ボックスを使用していると、作業を中断せざるをえなかったり、怪我や事故のもとになる可能性があります。 リングスター製の収納ボックスは最も厳しい条件下での使用を想定して設計されており、長年に渡る使用にも耐えうる堅牢さは、多くのプロフェッショナルたちから世代を超えて愛用され続けています。

2. “強さ”ゆえの機能性

頑丈さだけでなく、使い勝手の良さにもこだわっています。強度を持つ素材と精巧な設計が組み合わさることで、高い機能性を実現。
例えば、頂点で留まり持ち運びの際に屈む必要のないワイドハンドルや、向きを気にせず道具を取り出せるダブルオープンシステム、ハンドルを持つだけでロックがかかるスライドロックシステムなど。
タフさゆえに成り立つ機能性の技術を切り開き、”収納”の可能性を、常に追い求め続けています。

3. ニーズに合わせたサイズ展開と素材の選定

ユーザー一人ひとりによって収納物や使用目的は異なっており、使用する現場や作業場も百人百様です。そこで、どんな場所・状況でもフィットするよう、小型~超大型、長方形~正方形、仕切板有り~フリータイプまで、幅広いサイズの収納ボックス、バスケット類を展開。
さらに、用途によって最適な収納を追求できるよう、スチール製・プラスチック製・布製それぞれの利便性を生かした収納ボックスを開発し、ユーザーの選択肢を広げられるよう努めています。

4. メイドインジャパンの品質

明治20年の創業から130年以上にわたり、日本国内の自社工場で工具箱を製造してきました。長い歴史の中で培われた職人の技と時代に合わせた技術を組み合わせ、世界中で求められる品質を実現しています。信頼と実績のあるMADE IN JAPAN製品の確かな品質を、皆さまにお届けしています。

5. ”工具箱のパイオニア”として、常に挑戦し続ける

私たちは、明治から続く老舗の技術と、これまでリングスターで働いてきた従業員たちが築き上げてきたものを受け継ぎながら、常に新しいことに挑戦し続けています。
2020年誕生したリングスターのアウトドアブランド「Starke-R」は、ユーザーに寄り添い、細やかな使い勝手にこだわったリングスターの想いを受け継いでいます。
アウトドアの「準備」「片付け」「運搬」で起こる問題を”収納”を整えることから解決し、最後まで楽しい気持ちでキャンプを、との思いから誕生したこのブランドは、計3回行ったクラウドファンディング・Makuakeで合計2400万円以上の応援購入金額を達成しました。

アウトドアの「準備」「片付け」「運搬」で起こる問題を”収納”を整えることから解決し、最後まで楽しい気持ちでキャンプを、との思いから誕生したこのブランドは、計3回行ったクラウドファンディング・Makuakeで合計2400万円以上の応援購入金額を達成しました。
また、2023年4月より販売を開始した対馬オーシャンプラスチックシリーズには、これまでほとんどの企業が再利用に消極的だった「オーシャンプラスチック」を、製品中に10%配合しました。
「オーシャンプラスチック」は、他国や他の場所から流れ着いているため紫外線や波による汚損で劣化が進み、コストも高く、再利用の際に強度面で不安があるとされてきた、コスト面と技術面の2つの観点からリサイクルが難しいとされてきた海洋プラスチックごみです。現在、長崎県対馬市では大きな問題となっています。
私たちは、これまでプロの職人が使用するために構造上の強さを追求してきたノウハウを活かし、安心して長く使用できる耐久消費財として製品化・販売しています。

6. 100年後への想い

自分たちの世代だけが誇りと称して威張るためだけのビジネスをするのではなく、100年後の世界を生きる自分のひ孫たちが、私たちの世代の行いを心から誇ってくれるような、そんな世界を少しずつでも作っていきたい。
そんな思いのもと、真っ当な商売をし、世の中と誠実に向き合い、100年後の未来を見据えた今の仕事に誇りを持つことができる企業を目指しています。